夏バテ対策

2024年7月31日

夏バテ対策

健康対策東洋医学食養生


こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。
冷えのぼせに続いて、夏バテ対策について書きます。

夏は食欲が落ちます。
そして、その胃腸も弱ります。
暑さから睡眠の質も下がりますし、寝不足で疲れている方も多いと思います。

この時期の対処法を書きたいと思います。
正直、最近食べ過ぎている私が偉そうに言えることではないですが、それが理由で夏バテしていますし、私みたいにならないようにという意味で読んでもらえたらと思います。

①食べ過ぎには注意(特に冷たい飲食物)
②ご飯とお味噌汁を食べる
③睡眠をしっかり(口にテープも)
④中脘(ちゅうかん)と足三里(あしさんり)を温める
⑤体力が落ちている方には補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

①私事ですが、最近食べ過ぎています。理由は体重を減らしたくないという理由なのですが、胃腸が弱るこの時期は、少な目が良いと本当に身を染みて感じてます。特に冷たい飲み物やアイスなどは美味しいのですが、お腹の調子を見ながら食べてください。私はアイスが好きなので、極力控えるようにします。

②最近、私がお勧めしているのが、ご飯とお味噌汁です。お米は日本のソウルフードです。お味噌汁は発酵食品です。この、ご飯とお味噌汁の組み合わせが、一番日本人の体にとって良いと言われています。腸内環境が整いますので、是非どうぞ。
ちなみに私のお勧めのお味噌は円熟というお味噌です。すごくリーズナブルで美味しいです。

③睡眠は本当に大事だと感じています。大谷翔平選手は長時間寝ると言われていますし、改めてこの時期の睡眠は大事だと思います。
あと個人的ですが、口にテープは喉をエアコンやほこり、乾燥から守ってくれます。
風邪予防や虫歯予防になりますので、すごくお勧めです。

④中脘と足三里は胃のツボです。この時期の身体の怠さは、内臓からの冷えが原因になりますので、千年灸やドライヤーなどで温めてみてください。


⑤補中益気湯は、コロナ渦で注目された漢方薬です。
こちらもお腹を温めます。気力や体力が落ちている方は飲んでみてください。

以上、夏バテ対策でした。
これから私は、しばらく食べ過ぎないように気を付けたいと思います。
一人で気を付けるよりも、みんなで一緒にする方が、頑張れると思いますので、一緒にこの暑い夏を乗り切りましょう!

タンポポ東洋はり灸院でした。

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