5月
こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。
もう5月に入り、早10日も過ぎました。
私は昔から一年の中で、この5月が一番しんどい月で、毎年またこの月が来たのかと、いつも思います。
5月は新芽が出る時期で、木の芽立ちと言います。
よく五月病と言いますが、4月から環境が変わったことで、その疲れが5月に出ることと木の芽立ちが合わさったことでなるのだと思います。
私の経験上、環境が変わらなくてもしんどいことから、この木の芽立ちが大きいのかなと思っています。持病の方や季節の変わり目に弱い方は、本当に体が重だるいと思います。
本当にすみません。このブログを上げるタイミングが大変遅かったです。
この時期の乗り越え方がありますので、私の行っていた勉強会の本の一部を抜粋させていただきます。
〇灰汁(あく)
灰汁(あく)というのは非常に悪いように考えられていますが、人間の体にとって重要な役割をしています。この灰汁は取り過ぎると「アク=悪」といわれるように悪い反面、「毒転じて薬になる」と言わています。取り方によって体の健康がコントロールされるので、よく理解しておく必要があります。
特に春先のものが一番多くて、排毒作用が強く、たけのこ、ぜんまい、ワラビなど春の珍味と言われるものは赤紫色の斑点があり、灰汁があるという信号です。色では紫色は陰になりますので、春先の芽立ちのものはほとんど灰汁をもっています。灰汁は取り過ぎると体が陰性になり、冷え性になるので、注意する必要があります。四季の中でも、春の灰汁が一番人間にとって重要であることを知っておく必要があります。
本当にすみません。春の灰汁が一番大事だと言っているのに、こんなタイミングになってしまいました。
お詫びと言ってはなんですが、先月に3歳の息子と一緒に見つけた四つ葉のクローバーを添付します。
生まれて初めて見つけました。
これを見られた方が幸せになりますように。
以上、タンポポ東洋はり灸院でした。