深呼吸
こんばんは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。
本日は、篠山ABCマラソンがありました。
朝から時雨があり、大丈夫かなと思っていたのですが、本降りにはならず、無事に終わったみたいで良かったです。
参加されたランナーの皆さん、お疲れ様でした。
篠山に7年程、住んでいるのに、恥ずかしながら、今まで走るところを見たことがなかったのですが、たまたま通りたいところが、走られる時間帯と重なり、すごい人数の方が走られていて、これがマラソンなのかと、今からこの方たちは、42.195kmを走るのかと、すごいなと、ただただ思いながら見させてもらいました。
テレビで見るような、かぶり物の方やコスプレをしている方を見て、子供が見たらすごく喜んだろうなと思っていました。
来年は子供と一緒に応援しようと思います。
それと、先日からもう3月に入りました。
ここ数日、すごく暖かい日が続き、前の三連休の寒波が嘘みたいです。
そして、患者さんの中で、この寒暖差にやられて、付いていけない方もいらっしゃいます。
今日は、そんな方の為に、シンプルに一つだけ方法を書こうと思います。
いつもの大椎(だいつい)、孔最(こうさい)はありきたりですので、何も使わない方法にしようと思います。
私も、正直しないといけないです。
それは、深呼吸です。
深呼吸は、普段されていますか?
私は全くできていません。
東洋医学的には、自律神経と肺(呼吸器)は密接に関わっています。
息とは、自らの心と書きます。
落ち着いている時は、息がゆっくりですが、緊張すると早くなると思います。
私なんかは、力が入り、呼吸することすら忘れているのではと思います。
そして、今の現代人は私も含めて、猫背で呼吸がすごく浅いです。
私は、鼻炎もあり、よく口で呼吸しています。
なぜ、呼吸が浅いといけないのか?
浅かったら、その分を回数で稼いだら良いのではないか?
と私も思っていたのですが、浅いとなかなか脳に酸素を送ることができません、深い呼吸はそれを可能にします。
鼻からと口からもそうです。
鼻からの方がより酸素を取り入れます。
ですので、まずは忙しい時や、頭がまとまらない時、集中したい時、精神的にしんどい、憂うつの時は、一度胸を広げて大きく深呼吸をして、心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか?
ネットでは、吸う時間×2が吐く時間、と書いています。
例)4秒吸った場合(鼻から)、8秒を吐く(口から)
それと、患者さんから教えてもらった、目一杯吸って、最後まで吐き切る。
その時に、もう空気が出てなくても最後まで出し切る。
その時間を覚えておいて、次はそれよりも1秒長くを意識して、吐いてみる。
これは不思議とやっていくにつれて、本当に吐く時間が長くなっていきます。
きっと、やっていくにつれて胸周辺の筋肉が緩んでいき、肺の広がりがどんどん大きくなっていくんだと思います。
そうすることによって、きっと普段の無意識の呼吸も格段に良くなると思います。
実はいつもブログを書きながら、自分に言い聞かせているところがあります。
まずは、深呼吸をする時間を作る事。
何かあった時は、いったん止めて、深呼吸をしてみること。
そうすることによって、頭に酸素がいき、余裕が生まれ、きっと良い結果になるはずです。
皆さん、一度騙されたと思って、試してみてください。
私も、是非これから意識してやっていきます!
あと、これは私の考え方ですが、、、
呼吸するのはタダです。
この地球上の生物の特権です。
浅い呼吸の価値が、数百円
深い呼吸の価値が、数万円
もしそれぐらいの違いがあったとしたら、どうしますか?
ちなみにここは関西です。
みんな、私も含めて得する方を選ぶと思います。
私は、この考えでいくとすごく深呼吸できそうになってきました(笑)
逆に深呼吸しかしないかもです^^;
すみません、余談でした。
以上、タンポポ東洋はり灸院でした。