痩せる方法
こんにちは。
タンポポ東洋はり灸院の池田です。
まず最初に、一番多くされる質問です。
その時に、よく耳ツボのことを聞かれるのですが、当院は耳ツボはやっておりません。
私の行っている勉強会では、鼠径(そけい)部の帰来(きらい)、気衝(きしょう)というツボを使います。
と言ってもハリをするのには、デリケートな部分になりますので、みなさんには押して痛いところ、グリグリがあるところを、お風呂に入った時などに、マッサージして下さいね、とアドバイスしています。
※気衝(きしょう)は、鼠径部を上から下まで押してみて、大体、真ん中辺りの痛いところです。
ちなみに、なぜ鼠径部かと言いますと、リンパの流れが良くなるからです。
流れが良くなれば、普通に食べてても、脂肪を燃やすことができます。
あと、大事なことで、みなさんよくご存知だとは思うのですが、ダイエットで減食する方がいると思います。
その減食は、筋肉や骨も痩せますので、体に良くありませんし、長続きしません。
それに、体が飢餓状態に備えて、省エネモードになりますので、痩せにくい体になり、悪循環になります。
そして、食べたい欲求が勝ち、食べた時に飢餓状態になった体は、より吸収するようになっていますので、リバウンドしてしまいます。
これがよくある典型的なパターンです。
やはり、痩せやすい、代謝の良い体作りをすることが、大事になってきます。
ちなみに、食べたい欲求が強い時は、生理前によくあると思います。
食欲の欲求や、生理前といえば、東洋医学でいうところの、肝(かん)が関係してきます。
肝が強くなれば、イライラもしますし、弱くなれば優柔不断にもなります。
生理のツボといえば、三陰交(さんいんこう)になりますので、もし生理前後に、食欲が増す方は、こちらに千年灸、またはドライヤーで温めること(大体10秒ずつ)をお勧めします。
あと、添加物が腸内環境を悪くして、痩せやすい菌を減らすとも言われていますので、コンビニ食品や、加工品はほどほどにしてみることも大事です。
それでは長くなりましたが、おさらいです。
①鼠径部のツボを使い、マッサージをする(リンパの流れを良くする)
一日まず2〜3分から左右ともする
②減食しない(筋肉や骨もやせ、痩せにくい体になるから+より吸収する体になる)
③食欲が増す時や、生理前は、三陰交を温める
④添加物を控えてみる
まずこの流れで痩せやすい体になり、少しでも実感してもらってから、あとは軽めの運動から始められたら良いと思います。
ここまでやられた方なら運動もしっかり続けられると思います。
それでは、少しでも参考にしてもらえたら嬉しく思います。
もし分からないことがありましたら、何でも聞いてください。
分かる範囲で、お答えさせていただきます。
以上、タンポポ東洋はり灸院でした。