お米

2024年11月30日

お米

健康対策東洋医学食養生

こんにちは、タンポポ東洋はり灸院の池田です。

今日は、稲刈りから大分経っているので、遅すぎるのですが、お米のことについて書きたいと思います。

今年は、お米がスーパーからなくなり、雨の日が例年より少なく、お米自体の状態が良くないと聞いています。

そのお米のことを前から書きたかったのですが、もう今年も残り僅かとなってしまいました。

なぜ、お米のことについて書こうと思ったかと言いますと、今年一番食事でお世話になったからです。
そして、今まで実家で祖父母が作ってくれていた、昔から当たり前のように食べていたお米が、まさかこんなにもすごい食べ物だったとは、知らなったのが恥ずかしくなった一年だったからです。

ですので、私の今年の漢字一字は「米」です(笑)

もうこれだけで閉めてもいいのかなとも思うのですが、少しお米について書きたいと思います。

皆さん、お米と聞くと、どう思いますか?

お米=太るというイメージはないですか?

それが、実は逆で、お米を食べると痩せると聞くと、信じますか?

実はそれが本当なんです。

今、流行っているかのように書いてしまいますが、芸能人の方でも、お米で美容や体系をキープされている方がいらっしゃると聞きます。
知っている方だと、MEGUMIさんや矢沢心さんがそうです。

二人を見て、皆さん、シュっとしていると思いませんか?

後ほど、YouTubeで検索してもらいたいのですが、私は今年の初めから、食事ってどうしたら良いのかな?と、ずっと思っていました。

東洋医学の基本は玄米菜食まごわやさしいです。

そして、私の師匠が常々言っているのが、一日昼夜の二食です。
※江戸時代の大火事や、トーマスエジソンがトースターを発明するまでは、一日二食だったと言われています。
 私の師匠は、朝はトイレ、鼻水、目やになどが出る事から、排泄の時間だと言っています。
 排泄は出す作業なので、出すのを優先で入れないという考えです。
 現に5時~7時が大腸、7時~9時が胃、9時~11時が脾(現代医学の膵臓にあたる)の時間と言われてい
 ます。

あと、ずっと気になっていたのですが、タモリさんや福山雅治さん、その他有名な著名人の方がやられている一日一食です。
完全に一食ではなく、間にはナッツ類などを食べるそうなんですが。

あとは、お世話になった鍼灸師の先生や患者さんで、ファスティング(軽い断食)をしたりの人もいたり、食べ過ぎは良くないのは分かっていました。

実際、私は小さい頃から痩せの大食いで、それもあり、あとは環境が油物を一般の方よりも多く取っていたのが原因でクローン病にもなっているので、反省もあります。

ちなみに、空腹の時に脳でサーチュイン遺伝子という若返りの遺伝子が働くと言われています。

ただ結論、私は食べたいんです。
しっかり食べて満足したい。

でも、師匠は二食、有名な方の多くが一食・・・

頭では分かっているが、自分自身は食べたいという葛藤が、今年の頭からありました。

そんな葛藤している時に、YouTubeで柏原ゆきよ先生のお米チャンネルの動画に出会い、今までしていたことは正しかったと再認識し、お米をしっかり食べようということになり、それが3月の終わり頃だったと思います。

それから、朝昼晩できるだけ、ごはんとお味噌汁は欠かさず、多分ですが、今までの人生の中で一番お米を食べたんじゃないかなと思える一年でした。

そして、その結果、始める前にコロナに一度かかったきり、今年はほぼ風邪も引かず、いつもなら熱が出るなという時でも翌日には立て直せたりと、一番体調も良く、尚且つ体がすごく動いています。

無事、11月で40歳になったのですが、まだまだ走れる、息子にも負けないんじゃないかなと、ちょっと言い過ぎですが、気持ち的にはそんな感じでいます。


YouTubeを見ていただいたら、一番分かると思うのですが、
お米は炭水化物です。
しかも穀物で、工場で作られているものではないです。

大地の恵みとお日様の光で育った、大昔から一番日本人が食べてきた食べ物です。

今の方は、糖質制限をされている方が多く、エネルギー不足の方が多いです。
車にはガソリンが必要です。
ガス欠では走れません。

体もお米の炭水化物(ガソリン)を入れてあげる、そしたらより動ける、動ける=消費しやすくなる=燃える体になる=痩せるです。

私は決して痩せたい訳ではないです。
むしろ元の体重に戻したいです。

それは、お米の量で増やすこともできるし、痩せることも調節できます。

詳しくは、ボディビルダーとの対談動画を見てください。

あと、京都大学の教授 森谷先生との対談も面白いです。
日常生活で、炭水化物の使う割合は、筋肉で7割、脳で2割、残りの臓器で1割使うと言い切っています。
なので、太るはずがないと。

あと、医師が糖尿病の方に、ごはんの量を減らすようにと言うのも、間違いだと言っています。

現に、お米の消費量が右肩下がりなのに対して、糖尿病の方が右肩上がりなのが全てを物語っています。

私たちは、今までテレビの情報が全てでした。

戦後から小麦が大量に入ってきて、食生活がガラッと変わり、そしてお米があたかも悪いという洗脳を受けてきました。

GHQやTPPなどの政策で、どんどん農家さんがやりにくくなってきているのが本当に可哀想で残念です。

ただ今もまだ、お米を食べれているということが、本当に有り難く、感謝でしかないです。
そして、昔からおじいちゃん、おばあちゃんが田んぼをしてくれていたので、本当に恵まれていたんだなと感じます。
こんなことなら、もっと手伝ってあげたら良かったと今になって思いますが、もしこれから機会があるなら、そういったお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

最後になりますが、氣という漢字で終わりたいと思います。
氣という漢字は、気の旧漢字になります。

気は、東洋医学ではエネルギーのことを指します。

ちなみに病気「病は気から」、元気「元の気になる」という字にも気が使われています。

その気の元の字にしっかり「米」と書かれています。

なんだか、お米を食べると、病気も治り、元気になりそうな気がしませんか?

私は鍼灸師で、氣を大事にしますので、これからもしっかりお米を食べて、皆様の施術に当たろうと想います。

長文になってしまいましたが、少しでも気になったとういう方は、騙されたと思って一度検索してみてください。

お米はラッキーフードでもあり、日本のソウルフードです。

確実に腸内環境は良くなりますよ。

私の胃腸で実証済みです。

では、今年残り1ケ月となりますが、風邪やケガなどありませんように、無事に良いお年を迎えれますように願っています。

以上、タンポポ東洋はり灸院でした。

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