腹巻と携帯湯たんぽ
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ご無沙汰しております
タンポポ東洋はり灸院の池田です。
患者さんには、お話しているのですが、3月末から腹巻をするようになりました。
なぜ、3月末の暖かい時期になったかと言いますと、確か3月21日に季節外れの雪が降ったり、その前にもすごく凍結した夜があったんですが、その時にお腹の冷えを感じて、ずっとどれにしようかなと選んでいて、結局3月末のしかも日中が汗ばむぐらいの時期になってしまいました。
お腹の冷えを感じたというのと、2月に胃カメラと大腸内視鏡を受けたのも理由かもしれません。
また仕切り直して、お腹を労わろうと思ったのもあります。
あと、腹巻は実は大分昔にしていたことがあります。
ただジャストサイズを買ってしまい、それがお腹を圧迫されてきつかったので、それからはかなり遠のいていました。
ですので、レビューも参考にして、今回はＬＬサイズを買ってみました。
結果、ＬＬサイズでなんとか丁度という感じで、やはり少し圧迫感はあります。
私、みたいな瘦せている体系の人は、脂肪がない分、直接締め付けられている感じがあるのかもしれません。ですので、僕みたいな経験をされている方は、一番大き目ので丁度良いのかもしれません。
それと、もう一つは携帯湯たんぽです。
これはダイソーで昔買った物で、手の平サイズぐらいです。
昔、20代前半の時に、スノーボードにハマった時期がありまして、末端冷え性の私はこれを購入しました。確か、これに合うサイズのカバーも買ったのですが、それはもうありませんでした。
ずっと、いつ捨てようと思っていた、この子がこんなにもすごく活躍してくれるなんて、思いもしませんでした。
2月の胃カメラの時に、逆流性食道炎の所見があると言われまして、検査台から起き上がった時にふと言われたので、何も考えずに、いえ全く自覚ないですよ、と返答しました。
ただ、帰って考えてみたら、食べた後に、少し上がってくる感じや、ちょっと酸っぱい感覚って、もしかして、これ？と感じました。実は結構鈍感なんです(苦笑)
これか！と思い、よし逆流性食道炎には中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)にお灸だと思い、やろうと思うものの、面倒くさがりの私は、ドライヤーで温める始末。
そんな時に、逆流性食道炎とは関係なしに、寝る前にお腹に鍼をするようになり、もういっそのこと手もみして、直接刺激したらどうなんだろう？と考えるようになりました。
知り合いの方に腸活専門の方がおられて、腸もみと言われていたのを思い出してです。
その時に、あっ、あの捨てようと思っていた湯たんぽ使えるかも？？
と思い、その日から使うようになりました。
その結果、逆流性食道炎の上がってくる感じが、全くなくなりました。
なぜ、自分自身、捨てずに置いておいたのか、なんか不思議なんですが、この100均グッズと腹巻で、こんな効果になるなんて思っていなかったので、すごい！！と思いました。
ただやってることを考えたら、そりゃそうだと私たちはなるんですが、でもこの金額で、こんな簡単に効果があるなんて、世の中の逆流性食道炎の方に知っていただきたいと思い、今ブログを書いています。
こちらが私がやったことです。
〇腹巻をズボンに入れて、携帯湯たんぽを、腹巻の上からズボンの上部に入れる。
この時に湯たんぽのキャップをズボンのゴムのところに引っ掛ける(ヘソの高さ(天枢)、またはへそ下ぐらいになると思います)
〇しばらくこの状態で温める。そして、少し冷めてきたら、今度はお布団に入り、腹巻の中に入れて、お腹の真ん中辺り(中脘)を温める。
〇そのまま寝落ちしても良いのですが、私はその後に湯たんぽをお腹全体に温めて、押して痛いところをしっかり、全体的にマッサージするか、湯たんぽごと押していました。痛気持ち良いぐらいの強さでやりました。
〇最後は、腹巻の中に入れたまま朝まで寝るです。
朝、起きたら大体どっかにいっています(笑)
ただ朝まで入っていたら、ラッキーってなります。
そして、朝までほんのりですが、温かいです。
すみません、色々長くなってしまいましたが、やはり逆流性食道炎には、
中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)が良いんだなと感じたという話です。
もし、これを見られた逆流性食道炎の方や、お腹が冷える方、調子が悪い方、クローン病、潰瘍性大腸炎の方は是非やってみてください。
いえ、体の調子が良くない方には皆さんお勧めです。
腸が免疫力を司っていますから。
気分が落ち込んでいる方も、腸でセロトニン(精神を安定させる三大神経物質の一つ)が作られますので、お勧めです。
私は、体調が良いので、これからも腹巻と湯たんぽを続けようと思っています。
また何かありましたら、報告しようと思います。
以上、タンポポ東洋はり灸院でした。
