黒豆枝豆

2024年11月1日

黒豆枝豆

丹波篠山市健康対策東洋医学食養生

こんにちは、タンポポ東洋はり灸院です。

もう11月に入りました。

気付けば、ワールドシリーズも5試合で終わってしまい、終わってみれば初戦のパドレス戦が一番ドキドキしたなと思います。
改めてダルビッシュはすごいなと。
あと、ヤンキース戦の初戦のフリーマンの満塁弾は興奮しました。

すみません、話が脱線しました。

最近、少しずつ肌寒くなってきました。

丹波篠山は10月の中頃から黒豆枝豆の収穫で、毎日多くの方が来られて、今もまだにぎわっています。
患者さんや、家族がもらったりと、美味しくいただいています。

今日は、黒豆のことについて、東洋医学的に書いてみます。

私は、丹波篠山に住んで6年になります。
恥ずかしいことに、まだ黒豆の枝を切ったことがありません。

実家の黒田庄では、昔黒豆を作っていました。
乾燥した黒豆を祖父母と選別したのを覚えています。

黒豆枝豆は通常の枝豆に比べて大きいです。

良質なタンパク質といった感じです。

丹波篠山と言えば、黒豆が有名です。
どうも盆地で霧が濃いことから、その寒暖差で黒豆の実が引き締まって、美味しくできると、みなさんから教えてもらっています。

これからは、私の見解です。

なぜこの時期に黒豆を食べるのか?ですが、これはあくまでも私の考えですが冬の前に、豆を食べることによって腎のパワーを養っているのではないかと思います。

冬は五臓の腎に当てはまります。
腎は、生命の源で、年とともに弱っていくところになります。
唾液が少なくなり、トイレが近くなり、特に夜の回数が増えたり、髪の毛が白くなったり、少なくなったり、骨が弱くなります。ちょっとした物音でも怖くなるのも腎の弱りです。

その腎は、冬になるといつもよりも弱ります。
その冬の前に腎を強化するという意味で、黒豆枝豆を食べるのかなと個人的に思っています。

プラスお塩と一緒に取るので、より効果的です。

ちなみに腎を強化する方法として、
①よく噛む
②足首を動かす
③豆を食べる
④海藻やワカメを食べる
⑤自然塩を取る

こちらが言われています。

もし、上の症状がある方は、黒豆枝豆もですが、他の方法も試してみてください。
実際に腎機能の数値が改善された方もいらっしゃいます。

今日は、黒豆枝豆についてでした。
これから、段々寒くなりますが、風邪など引かないように乗り切っていきましょう。

タンポポ東洋はり灸院でした。


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